ラブ度高めのラブストーリーで胸キュンしたい!
ひたすら愛を確かめ合うエロい話が読みたい!
様々な目的を持ちながらBLを求める方が多いと思います。
そんな中、男同士の恋を真っ直ぐに楽しみながら、感動する話を読んで疲れた心をリフレッシュしたい方もいるのではないでしょうか?
それぞれの恋に考えさせられたり、時には涙を流してストレス発散したい!
そんな方におすすめの感動するBL名言をいくつか紹介していきたいと思います!
感動するBL名言集
伸るか反るか
「俺は一生を共にするのがおまえでよかったって思ってる、それに気付いてよかった」
20年来の親友から恋人になった北条と南海。
いつか両親に2人の関係を話さなければと思っている南海に対して北条が言ったセリフです。
南海とずっと一緒にいたい北条はどんどん外堀を埋めていくんですが、南海は慎重な性格で北条の行動に驚くばかり。
しかし南海も北条と一生を添い遂げたいという想いから、いつか両親に紹介したいと思うようになります。
お互いの将来を考えて一緒に前に進もうとする2人がとても素敵で、セリフの通り相手で良かったと再確認する所がめちゃくちゃキュンとします!
そしていちいち気持ちを口にする2人が良いですね。
自分だけで悩みを抱えるのではなく、一緒に考えて乗り越えていこうという四十路過ぎた2人を見てると幸せな気持ちになります!
STAY GOLD
「世界のどこにいても俺は優士のとこに帰るから」
家族がバラバラになり孤独に押しつぶされそうになっている優士に対して、アメリカにいる駿人が優士に対して言ったセリフです。
それぞれの人生を歩む為、バラバラになった優士や駿人達。
寂しい気持ちを埋める為に仕事に没頭する優士ですが、ある日過労で倒れてしまいます。
一人ぼっちで寂しくてツラい日々を過ごす中、アメリカにいる駿人が優士に対して言った言葉にとても胸が締め付けられます。
優士を家族として、誰よりも大切な人としてずっと思い続ける駿人。
何処にいても変わらない真っ直ぐに優士を想う気持ちがセリフから伝わってくるので、思わずウルっとしてしまいます。
その言葉に勇気づけられ、ずっと素直になれなかった優士が駿人への気持ちを自覚する流れも秀逸!
温かい気持ちにさせてくれる作品です!
コヨーテ
「運命の悪戯…なんて陳腐なセリフは言いたくないけれど、僕はヴァラヴォルフの君に恋をしてしまった」
惹かれ合いながらも敵対する組織にいるマレーネとリリー。
リリーに会いたいがため、単身一人で敵対する組織に乗り込んだマレーネは監禁されてしまいます。
そんな中、リリーがマレーネに会いに行った際にマレーネから言われたセリフです。
マフィアと人狼…種族の狭間で揺れるリリーですが、抗争を終わらせる為…またリリーに会いたいがために一人で敵地に赴くマレーネのかっこよさに痺れます。
死と隣り合わせの危険すぎるマレーネの行動ですが、だからこそ彼のリリーへの想いの大きさをひしひしと感じます。
そして危険を顧みず念願叶ってリリーと再会した時、どれだけ自分がリリーのことを愛しているのかを伝える為に、マレーネは上記のセリフを口にします。
このシーンが本当にロマンチック!
人狼で敵でもあるリリーの全てを愛しているマレーネ。
リリーが何者でも愛する気持ちは変わらないというマレーネの愛の深さに感動します!
ララの結婚
「お前を愛して欲をかいた、すまなかった」
家出したラムダンを追いかけてミンシンに向かったウルジ。
ラムダンと再会したウルジが今までの非礼を謝る際に、ラムダンに向けて言ったセリフです。
独占欲剥き出しでひたすらラムダンを求め続けたウルジと、憎いと思いつつも複雑な感情をウルジに向けていたラムダン。
ラムダンに会う為に全てを投げ打って、「お前を愛して欲をかいた…」とラムダンに謝るウルジの強い愛に胸を締め付けられました。
結婚が決まった時からずっとすれ違っていた2人…
しかしウルジの謝罪を聞いたラムダンもまた自分の気持ちに正直になり、ウルジを受け入れて身も心も結ばれる展開にめちゃくちゃ感動します!
家や後継ぎの問題を抱える2人ですが、幸せになってほしい!と心から思ってしまいます。
叶わぬ恋の結び方
「運命なんてクソくらえだ」
誰とも結ばれない運命を持つ薫は、セフレ関係である原に少しずつ惹かれていきます。
しかしいつか原が他の誰かと結ばれることへの恐怖心から、薫は原を突き放すことに…
そんな薫に対して、これからの人生を共に歩んでいきたいと思っている原が薫に向かって言ったセリフです。
運命の赤い糸が見える薫は、いつか原の前に運命の相手が現れることに怯えていました。
傷つきたくない薫は原と一方的にセフレ関係を解消しようとするんですが、原がそれに納得してくれません。
薫のことが大好きで付き合いたいと思っている原は、自分がどれだけ薫のことを想っているかを伝えようとします。
運命は変えられないと思っている薫に、運命なんかより俺を信じて!と薫に迫る原がとてもかっこよくて痺れます!
高嶺の花は、散らされたい
「好きだ、俺の番になってくれ」
番なんていらないと言っていたαの連雀が、Ωのハナにプロポーズする際に言ったセリフ。
ハナのヒートを止める為に体の関係を持った連雀は、初め番を作るつもりはないとハナに牽制します。
俺様オーラ全開で他人に左右されることないであろう意志の強さを感じるαの連雀…
しかしハナと出会ったことでどんどん惹かれていき、独占欲剥き出しで執着するようになっていきます。
俺様な連雀が花束を持ってロマンチックにプロポーズする姿にはキュンキュンするし、連雀に番にしてもらえるなんて思ってなかったハナが泣きながら喜ぶ姿には感動!
連雀から紡ぎ出される真っ直ぐなセリフに、俺様攻めの魅力を再確認させられます!
狼への嫁入り~異種婚姻譚~
「おまえみたいなやつは初めてだったから、勝手に色んな感情が引き出されてく感じで楽しいよ」
初めは喧嘩ばかりしていた練と楓が、様々な困難を乗り越えて番になった際に、練が楓に対して言ったセリフです。
兎族の楓は村の存続ために、狼族の練のとこへ嫁ぐことになります。
不満を抱きながらも前向きに婚約を受け入れようとする楓ですが、練は楓に対して冷たい態度であしらいまくり!
必要以上に喋らないし目も合わせないしで楓に向き合ってくれないんです。
しかし楓の性格や明るさに惹かれるようになり、ある大きな出来事によって練と楓はとうとう番に!
今まで楓に対して好意を露わにしてこなかった練が、初めて自分の気持ちを伝える為に楓に向かって言ったこのセリフにめちゃくちゃ感激します!
あの素直になれなかった練が!?と思うのと同時に、楓も練への好意を自覚する流れにほっこりさせられます!
はだける怪物
「アンタのことを支えたい、理由は好きだからじゃだめですか」
元恋人に暴力を振るっていた過去を後悔し続ける林田に対して秀那が言ったセリフです。
もう誰も好きにならないと決めていた林田は、秀那と出会い恋に堕ちていく…
しかし過去の過ちを未だに後悔し続けているので、自分が再び人を愛していいのか…幸せになっていいのかと葛藤します。
当事者にしかわからない苦しみが沢山あり、林田は1人で悩み続けるんですが、秀那という男は林田の全てを受け入れて一緒になりたいと思うんですよね。
それは加害者として暴力を振るい、また後悔し続ける林田の過去ひっくるめて全部。
それはセリフの通り、秀那が林田のことが好きだからなんです。
許されない行為を犯した林田ですが、共に苦しみ共に生きていきたいという秀那の愛の深さに泣きそうになります!
メトロ
「僕だけのために…苦しみながら生きてください」
死のうとしていた忍に対して水葵が言ったセリフです。
怪我によって生きる意味を失っていた忍は、水葵と出会ったことで気持ちに変化が現れます。
快楽や安堵や恐怖…感情が戻ってくる自分に戸惑い、そんな自分にうんざりした忍は死ぬことを選びました。
しかしそんな忍に水葵は「僕のために苦しみながら生きろ」と言って縋りつきます。
死にたい忍にとっては重く辛い言葉ですが、忍を救いたい…忍と共に生きていきたい水葵の覚悟と強さに胸を打たれます。
その告白に対して心を揺さぶられ、水葵と共に生きていくことを選ぶ忍。
仄暗いストーリーの中で光る2人の愛を応援したくなります!
俺と彼氏の恋の果て
「オレはチカシさんと…家族になりたいと思ってます」
徳永の両親に挨拶をしに行った際に、高梨が徳永の両親に向かって言ったセリフです。
ゲイとして生きてきた徳永は辛いことや大変な経験を沢山してきました。
そしてとても優しい人なので、好きだからこそ高梨のことを想って一度離別の道を歩みます。
しかし高梨は諦めず、再び徳永の元に戻るんです。
徳永が不安に思っていることに寄り添い、共に生きていくために色々と考える。
そんな中、家族と疎遠になっている徳永の両親に会いに行き、高梨が両親に向かって「家族になりたい」と言います。
共に食事をして寝て起きて笑って…何気ない日常をただ徳永と一緒に送りたいという高梨の気持ちに感動で泣きそうになります!
ゲイだって家族になり幸せになれる…高梨の覚悟と決意が伝わってくるセリフに痺れるし、お互いを想い合う2人がとても素敵だなぁと思いました。
あとがき:感動するBL名言集
以上「おすすめの感動するBL名言」について紹介させて頂きました。
全体的にドラマティックなストーリーが多く、読み応えのある作品が多数存在していました。
男同士だからこその悩みや葛藤に翻弄されながらも、自分達だけの愛の形を模索していく彼らを見てると心を動かされます。
家族になりたい…逆境に立ち向かいながらも手を取り合い共に生きていきたい…
恋愛だけでは終わらないその先にあるそれぞれの愛に想いを馳せてみてください。