今回はオネエが登場するTL漫画を紹介していきます!
イケメンオネエとのカップリングという予想外の設定が面白いですよね。
中々そんな設定の作品は見ませんが、普段とは違った面白さがあるので普通のTL作品に飽きた方にオススメです!
中性的な顔立ちや女性の気持ちに立った行動の数々は思わずキュンとしてしまいます。
オネエが登場するTL漫画
オネエ失格~ケダモノに豹変した午前3時~
イケメン・オネエにご用心!
会社OLの浅井えみは親戚のお兄ちゃんでバーテンダーをしている卯之喜一(うのきいち)と独り暮らしの相談をした事をきっかけにルームシェアをする事に。会社の同僚達は男性とのルームシェアを驚くが、当の本人・えみは全く気にしない。なぜなら親戚のお兄ちゃんは同性愛者(ゲイ)だったのだ。優しくて面倒見の良い喜一と独り暮らし初心者のえみ。もともと気心知れた2人は生活相性も良く、ルームシェアは順調な日々を送っていた。しかし、喜一に恋人が出来た事をきっかけに、えみはこのままの生活を続けていいのか迷いはじめて…。そんな時、喜一はその恋人とお泊まりデートをする事になったのだが…この恋人がとんでもない人間だった!
感想
これまで、絶対にあり得ないと思ったカップリングで、その衝撃にしばし呆然としてしまいました。最初は、オネェ口調で口説いてもって思ったのですが、読み進めていくと、驚くぐらい喜一が色っぽいんです。口調は柔らかめなのに、行動はやっぱり男の人で、そのギャップにメロメロにされてしまいました。それに、喜一のオネェ口調のおかげで、性的な悩みを相談しやすかったり、一緒に下着選びもできたりして、オネェもありかもと思わず考えてしまいました。そして、えみと喜一が身体だけではなく、心の距離を近づけていくところに、胸がキュンとしました。
スカートの中はケダモノでした。
見た目に騙されてはいけない
男性が苦手な小南静歌は、街コンの雰囲気に馴染めずに逃げ出してしまいます。1人でベンチに座っていれば、同じように抜け出してきた美女に飲み直そうと誘われます。霧島涼と名乗るその女性に、静歌は好意的な気持ちを持ちました。飲みすぎた静歌を自宅へ誘う涼。すると、いきなり涼は静歌にキスをしてくるのでした。もしかして、涼はレズなのかと焦る静歌。ですが、聞こえてきた声は先ほどまでとは違う、とても低い声だったのです。戸惑いながらも涼の愛撫に感じまくってしまう静歌。そして、大学でも涼は静歌に触れてきて、涼は翻弄されるばかりでした。
感想
人は見た目で判断してはいけないということがよくわかるストーリーでした。涼は、美人な上にスタイルもよくて、誰も彼女が男だとは気づかないと思います。そして、なんとも言えない妖艶な魅力があって、静歌がドキドキしてしまうのもわかります。そして、男性の姿の涼は女性から見ても可愛くて仕方がありません。静歌の些細な言葉に喜んだりしている姿にキュンとしてしまいます。一緒に暮らすことになったときにも、まずは静歌が安全に快適に暮らせることを考えてくれるなんて、なんて優しいんだろうと思いました。可愛いい静歌のために涼がデレデレしているシーンが、何よりも好きです。
きれいなオネエさんは野獣でした!?~エリートさんと社畜女子
忍にそっくりな社長の息子
小林麻里恵はウェブデザイナーとして働いていた。そんな麻里恵はエステ通いが趣味で、お気に入りの高坂忍という女性エステティシャンに恋心を抱いていた。後日、忍にそっくりな社長の息子貴樹に出会う。忍と見た目がそっくりな事から興味津々。そんな麻里恵は貴樹から食事に誘われるのだが、その成り行きから二人は一線を超えてしまう。その後、エステ店で忍に会いワンナイトラブの出来事を相談。すると忍は恋愛経験があまりない麻里恵を心配して合コンをセッティングしてくれる。乗り気ではなかったが、その合コンに仕方なく参加することに。しかし、なんとそこに貴樹が現れ麻里恵は困惑するのだった。
感想
麻里恵と貴樹の恋模様が展開されていくのですがそのとっかかりとなる部分に注目です。エステティシャンの忍と貴樹がそっくりだったことで好意を抱いていくのですが、麻里恵がいきなり貴樹に身を預けてしまう場面には驚きです。その後、貴樹と忍が同一人物だったと判明するので、その時の麻里恵のリアクションを楽しんでほしいです。こういう作品は真実がバレるまでが、すごくワクワクするものなのでその部分が見どころの一つですね。あと貴樹の肉食系の要素が遺憾なく発揮されているのでそこにも注目です。麻里恵のちょっと抜けている性格が作品をさらに面白く彩っています。
オネエ系ヤクザに毎晩溺愛されてます
ヤクザなオネエのフェロモン満載
お人好しの両親のおかげで、さらは東堂組に借金の連帯保証人として引き取られる。それから10年の月日が流れ、さらは四条組の組長である絢胤の元に嫁ぐことになった。うまくいけば、両親の借金はチャラにしてやると言われて、さらは引き受けることにする。初対面でさらを気に入った絢胤は、いきなりキスをして車で自宅へと連れ帰る。だが、車から降りた途端、絢胤はオネエ言葉になり、アヤと呼んでと言い出した。さらにかいがいしく尽くすアヤ。さらが心を開くまで手は出さないと言われ安心するさら。だが、アヤに勧められ水を飲んだ途端、さらの身体が熱くなっていく。それは、組員が用意した媚薬だったのだ。アヤに優しく愛撫され、さらはイッてしまい…。
感想
ヤクザでオネエという、驚きの設定が何よりの見所です。絢胤の時の凄みがきいた表情と、アヤの時のキヤピキャピ感にかなりギャップを感じてしまいます。そして、絢胤のフェロモンたっぷりの眼差しや愛撫の仕方に、読んでいてドキドキしてしまいます。また、絢胤をやり込めるために来たはずのさらが、次第に絢胤との生活に喜びを感じていく様子に、彼女がこれまでどれだけ辛かったのかがわかり、切なくなってきます。さらにとって、絢胤はまさに救世主のような存在だったのではないかと思います。コメディ要素もあり、ほのぼのもしていて、泣けるところもある。見所満載の漫画です。
なぜか変態くんに溺愛されています
キスより先に進めないと悩むヒロイン!
男性とつきあえてもすぐ別れてしまう依織。その理由は、男性のキス顔が苦手というものでファーストキス未経験のまま社会人3年目に突入することで更に悩んでしまう。ある日会社の先輩に彼氏と別れたことを話すとバーでドンマイ会をやろうと飲みに行くことになる。そのバーにはマナちゃんという人が働いていることを知ると依織は子供の頃に仲良くて、とてもかわいかったマナちゃんのことを思い出す。見た目はマナちゃんとは似ていないので別人だと思っていた。ところがマナちゃんの腕には昔泣いているマナちゃんにプレゼントしたビーズのネックレスをしていたのに気づくとやっと記憶の中のマナちゃんだとわかり再会をするが…
感想
男性のキス顔が苦手というちょっと変わった設定からストーリーが展開していきます。TLで幼馴染の再会はよくある展開ですが、でもお約束なだけあっていつ二人は再会できるかとドキドキしてしまいます。しかも、わかった理由がビーズのネックレスをブレスレットとして腕にしていたので、よく子供の頃の物をそこまで大切にしているなあと。依織に対する執着をもの凄く感じるので、タイトルのようにどう溺愛してくれるかもワクワクします!そして、泣くほど嬉しいのかと!こんなに泣き虫なマナちゃんですが、依織に積極的に距離をつめていくので気が弱いわけじゃなさそうですよ!二人がどうなっちゃうかすごく気になります!
最後に:オネエが登場するTL漫画
オネエ口調ながらも、喜一の色っぽい雰囲気にメロメロになります。
気になる作品があれば是非チェックしてみて下さい!